FreeBSDで運用する(その7)

エラーの内容を見ると、DBD/Mysql/Mysqlと言うライブラリが存在しないのでドライバがロードできないらしい。
sysinstallのパッケージリストを見ても、それらしきものは見当たらなかった。
なるべく、パッケージをインストールする方法でソフトを追加する方針なので、FreeBSD5のパッケージをFTPサイトで探して見たところ、以下のパッケージが見つかった。

変更がないモジュールなので、packages-5.4-releaseにリンクを張るのを忘れたのだろうか。
とにかく、早速ダウンロードしてpkg_addで追加した。

pkg_add ruby18-dbd_mysql-0.0.23.tbz
pkg_add ruby18-dbd_pg-0.0.23_1.tbz

言い忘れていたが、インストール作業は当然rootユーザで実行する。
その際に便利なのはsu2コマンドである。
sysinstallのConfigure → Packages → sysutilsのリストからsu2-1.3をインストールし、/usr/local/etc/super-usersにloginユーザを登録すれば、su2と入力するだけでrootユーザになることができる。


MySQLの情報をgoogle検索していたときに、日本語をデフォルトで使えるようにするには、以下の設定を/etc/my.cnfに追加すれば良いとのことなので、説明通りに設定して見たところ、mysqldが起動しない問題が発生した。

[mysqld]
default-character-set=ujis

[mysql]
default-character-set=ujis

/var/db/mysqlのログを見ると以下のエラーが発生していた。

/usr/local/libexec/mysqld:
  File '/usr/local/share/mysql/charsets/ujis.conf'
  not found (Errcode: 2)
/usr/local/libexec/mysqld:
  Character set 'ujis' is not a compiled character set
  and is not specified in the
  '/usr/local/share/mysql/charsets/Index' file