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Bitwarp PDAで気軽にネットワーク

先月(2006年6月)はまる1ヶ月もの間、家ではネットワークから切り離された世界にいた。
それは、引っ越しの時にすぐに光ケーブル(TEPCO)を導入できると安易に考え、地域や業界の現状把握*1を無視した結果だった。
どこの回線業者もそうだが、「いつ」とはっきり言えない場合は、「現在工事待ち」と言うそっけない状況報告をホームページやメールで確認できるだけだった。
私の場合は5月末にその状況になったので、まさかそこから1ヶ月も掛かるとは思わず、「ネットから切り離された世界を思い出す良い機会だ」などと家族には言ったものだが、現実はそれどころではなく、引っ越し仕立てだからこそ情報にアクセスできる環境が必要だった。
人間は多くの場合、転んでから杖を持つものだが、この私も6月半ば過ぎに業者から日取りを決めるための連絡があって、7月に入らないと回線を引き込めないことが分かってから、どうするかを考え始めた。
先ずは、短期間なら携帯電話ではどうだろうと、Yahoo!オークションSUNTAC U-Cable type A3 cdmaOne/AirH"接続ケーブルを購入した。
敢えて販売終了となった製品を選んだ理由は、Zaurusで使用できると言う1点にある。
他のcdmaOneに接続できるU-Cableでは、Windows上のドライバによってソフトモデムを実現しているので、Windows以外では使いものにならない。
試しにPCで使って見たところ、思った通り、また、友人のM氏に警告を受けていた通り、あっと言う間にパケットがカウントアップされたため、これは経済的に危険だと判断し使用を中止した(このようなことは妻に馬鹿にされるのだが、私は何でも試して見たいので、不味そうでも食って見たいと思う質だ)。
目的はPCからインターネットにアクセスすることだったので、So-netを利用していても、驚くほど割安でも、始めはBitwarp PDAを考慮に入れていなかった。
ましてや、これから高速な光ケーブルが引き込まれると言うのに、何等かの高額で低速な無線通信回線を契約することなど、全然考えられないと思っていた。
しかし、同じSL-C3000を持つM氏がBitwarp PDAを使用しており、とても楽しそうに見えるので、正直に言って羨ましいと思っていた。
既に1度U-Cableでちょっとだけインターネットにアクセスしてしまったこともあり、その思いは日増しに強くなって行った。
そこで、Zaurusをルータにすることを考えた。
PCとはUSBケーブルでネットワーク接続を行い、CFスロットにBitwarp通信カードの代わりに無線LANカードを挿入した。
さらに、Zaurusをプロクシにすることも考えた。
双方共に実験は成功し、キャンペーンで初期費用が安くなっていたこともあり、決して多くない小遣いの中から毎月の料金を支払っても良いと思えるほど、いよいよBitwarp PDAの魅力は頂点に達した。
何度も訪れたページだったので、申し込みは気が抜けるほど簡単で、追加オプションでBitwarp PDAを選択するだけだった。
しかも2日後にはBitwap通信カードが届いたので、今までさんざん時間を掛けて逡巡して来たことと比較して、あまりにもあっさりしていたために、笑いたい気持ちがよぎった。

今では、何時でも何処でも、気軽にインターネットを楽しむことができる。
そして、この環境に助けられたこともある。
全く、Bitwarp様々である*2

Zaurusをルータやプロクシにする方法の詳細は、近いうちに紹介しよう。


*1:この季節は光ケーブルが烏の被害に遭うらしい。最初は巣の材料だったが、この頃はストレス発散にも利用していると動物学者は見ている。

*2:ちなみに、私は決してBitwarpのサクラではない。