SquashFSイメージをLinux上で作成する

ここからダウンロードできる複数HTML形式のPHPマニュアルをZaurusで持ち歩いて、気軽にPHPを学習しようと考えた。
しかし、かなりファイル数が多い(2009-03-20版で8597ファイル)ので、省ディスクのためにSquashFSイメージ化することにした。
ZaurusSquashFSイメージをマウントできるようにするためのカーネルモジュールは、育成中さん?によりこちらにパッケージをアップロードして頂いている。
同パッケージにはmksquashfsコマンドが含まれているので、Zaurus上でSquashFSイメージが作成できるが、そもそも、SquashFSイメージを作成する動機が多量のファイルをまとめることにあるので、その作業をZaurus上で実行するのは残念ながら現実的ではない。
そこで、ソースをここからダウンロードし、Linux上で動作するmksquashfsコマンドをビルドした。

download:mksquashfs_2.2-r2_linux-i386.tar.gz

参考までに、PHPマニュアルのディスク上の総ファイルサイズは約45.3MB、それらのSquashFSイメージサイズは約5.7MB(約12.6%に省量)である。
なお、SquashFS 3.0以降のイメージとは互換性が無いため、Zaurusではマウントできないので注意して欲しい。