biblioショッピングリレーション

昨年末のことだが、CDMA1Xが廃止方向にあると言うので、永らく愛用していた携帯電話(東芝 A5516T)を買い替えることにした。

なかなか気に入るものが無かったが、QWERTYキーボードも使える、WI-FIに接続できると言うので、これまた東芝biblioCDMA TSY01、AU店頭価格54,720円)を選んだ。
内蔵メモリが7GBもあるので、それに見合ったメモリカードとして必然的に8GBのmicroSDHC(INX製、AU店頭価格3,980円、防水)を購入した。

さらに、最近の携帯電話には付属していない電源アダプタ(AU店頭価格980円)も購入した。

SDHCが扱えるUSBトークン型メモリカードリーダ(LOAS CRW-SD35BK)を既に持っていたので、PCとのデータの受け渡しには問題が無かった。
ただし、常時PCに接続されているマルチメモリカードリーダ(BUFFALO MCR-C8/U2)はSDHCに対応していないので、若干面倒な環境ではある。

Zaurus SL-C3000とも直接データのやり取りをしたいと考え、前述のUSBトークン型メモリカードリーダをUSBホストケーブルで接続して見たが、残念ながら供給電力が足りなかった。
また、USBハブから電力を供給しても、結局usb-storageドライバではハンドリングできなかった。

こうなると、少しむきになるのが人情というものだ。
CFカード型のSDHCメモリカードリーダを探すと、PanasonicのBN-CSDACP3(Amazon価格4,333円)が見つかったので、あまり深く考えないでポチッとクリックした。
これでZaurusでもマルチメモリカードリーダでもSDHCが読み書きできるようになった。

しばらくして分かったことだが、biblioは重いためか、振動が微弱なので、ズボンのポケットに入れているとほとんど感知できない。
そこで常には音楽でも聞いていれば、電話やメールで割り込みが入るので検知できるだろうと考え、音楽をダウンロードするためのUSB接続ケーブル(AU店頭価格1,050円)を購入した。
ついでに、割りと頻繁に充電が必要なので、別売の架台(AU店頭価格871円)を注文した。

こうして、ショッピングリレーションに見事にはめられたが、こんなように次々と買わせるようなものを、自分も作りたいと強く思った。