11.10にアップデートした

ネットワークからアップデートはできたが、NVIDIA GeForce 6200のグラフィックスドライバがインストールできずに失敗した。おまけに再起動した途端に、ドライバが中途半端に入ったらしく、ディスプレイの初期化に失敗して、X-Windowが起動しなくなってしまった。
自分の経験上、どうもLinux OSのバージョンアップはディスプレイ関連で失敗する確率が高い。また、バージョンアップ前のOSでインストールしたソフトウェアの引継ぎも失敗する。
結局、CDによって修復インストールを行った。/home以下のユーザ環境はそのまま残ったが、それ以外は綺麗に初期化された。今度はグラフィックスドライバのインストールは成功しが、ハイバネートからの復帰で画面が乱れて何が映っているのか、全く分からない現象が発生した。Unityの問題かと考え、Ubuntu Classicに変更しても同様だった。グラフィックスドライバを173から96にバージョンダウンしたところ、ハイバネートからの復帰の問題は解決したが、今度はUnityが正常動作せず、ランチャーやアプリケーションメニュー、インジケーターが表示されくなった。仕方がないので、Ubuntu 2Dを使用することにしたが、Super+Aなどのショートカットキーがちゃんと動作しない。Ubuntu Classicも11.04とはメニュー構成が異なるため、使い難くなった。
アップデートしなければ良かったかと若干後悔している。