クローン機能は効率的で良い
訳あって古いCent OS 5.5を2台構築することになった。
1台目がWebサーバ、2台目がDBサーバである。
- Cent OS 5.5 ISO download
- http://vault.centos.org/5.5/isos/x86_64/
以下は簡単な手順
- 仮想マシンを1つ新規作成
- ダウンロードしたISOファイルをマウントしてインストール開始
- 2台で共通のセキュリティやアカウントなどを設定
- 一旦シャットダウン
- VirtualBoxマネージャーの左側リストで作成した仮想マシンを右クリック→「クローン」を選択
- クローンした仮想マシンを起動
- ネットワークやホスト名を再設定
- 「/etc/hosts」に記載のホスト名も再設定(※)
- 親の仮想マシンを起動
- 親の仮想マシンにWebサーバを、子の仮想マシンにDBサーバを構築して完了
「/etc/hosts」の修正漏れに気を付ける
前述の(※)の手順が示す通り、Cent OSでは「/etc/hosts」にも自機のホスト名が記載される。
これを正しい内容にしておかないと、sudo や su が異常に遅くなる(原因判明に3時間も浪費)。
Red Hat Enterprise Linux 5.6でも同じ現象が発生した。