インストールする(その3)

ここまで来れば自分なりの環境を作りたい。

ユーザの追加

通常、rootユーザはtelnetでログインできないようになっている。
また、いつもrootでログインするのは操作ミスなどの危険が伴う。
そこで、先ずは作業用のユーザを追加する。

# adduser pochy9n
# passwd pochy9n

これでpochy9nでログインする準備は整った。
シェルが何になったかを調べて見よう。

# grep pochy9n /etc/passwd
pochy9n:x:500:500::/home/pochy9n:/bin/bash

Xmingを使って見る

私のホストPCは今時では低速マシーン(Pentimum III 1GHz)なので、あまり本気にはなれないが、Xmingが動くかどうかを確認して置く。
ISOイメージに含まれているindex.htmで説明している通り、スタートメニュー →「プログラム」→「Xming」→「XLounch」→「One window」→「Open session via XDMCP」→「Search for hosts (broadcast)」→そのまま「次へ」ボタン→「完了」ボタンと手順を踏んでも、XmingがcoMomongaに接続することが出来なかった。
試しに、「Search for hosts (broadcast)」ではなく、「Connect to host」にcoMomongaのIPアドレスを直接入力して見ても接続できない。
Ethernetハブを良く見ると、Xmingがホストを探しに外へ行っているようだ。
そこで、コマンドプロンプトでrouteコマンドを使用し、coMomongaへのアクセス方法を指定する。

route ADD <coMomongaのIPアドレス> MASK 255.255.255.255 <TAP-Win32のIPアドレス>

それから、「Connect to host」でIPアドレスを直接入力したら、モモンガが「mo?」と言っているログイン画面が表示された。
それでも、「Search for hosts (broadcast)」では接続することが出来なかった。