Foxconn A7GM-SでCentOS 5.3(その2)
VMware Player上のWindows 2000では、メディアの読み込みは全く問題ないが、書き込みに失敗する(「無効なコマンド」と言うエラーが発生する)ことが判明した。
どうやら、VMware Playerの仮想CDドライブは、書き込みコマンドに対応していないらしい。
そこで、VMware Player上のWindows 2000でISOファイルを作成し、Linux上でISOファイルを書き込むことを考えた。
ISOファイルの作成には、DVD DecrypterとDVD Shrinkを使用する(ここを参考)。
ちなみに、wine上ではDVD Decrypterは動作しない(CDドライブが検出できない)が、DVD Shrinkは動作する(と思われる)。
ISOファイルの書き込みでは、X-CD-RoastとK3bがCentOS 5.3に含まれているので、これらを使用することにした。
ところが、X-CD-RoastではCDドライブが検出できない問題、K3bでは書き込みできない問題が発生した。
調べた結果、OSの自動マウントが働いていたことが原因だった。
この問題の解決までに5時間も費やしてしまった。
自動マウントは、「システム」メニュー→「設定」→「リムーバブル・デバイスとメディア」で設定することができる。
今回は以下のチェックボックスをオフに設定した。
- 「ストレージ」タブ
- メディアが挿入されたらマウントする
- メディアが挿入されたら参照する
- 自動的に新しいドライブ/メディアでプログラムを実行する
- Auto-open files on new drives and media ※なぜか英語
- 空のディスクが挿入されたら CD/DVD を作成する
- 「マルチメディア」タブ
- オーディオ CD ディスクが挿入されたら演奏する
- Play video DVD discs when inserted ※なぜか英語
ISOファイルの作成もLinux上で実現したいところだが、取り急ぎこれでも良いだろう。
つづく。